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 国土交通省はこのほど、「地価LOOKレポート」の16年第3四半期版をまとめた。調査地点の約8割が上昇しており、全体としては緩やかな上昇基調が継続している。三大都市圏に加えて札幌、仙台、金沢、福岡でも比較的、高い上昇が継続している。上昇の主な要因は、オフィス、店舗、ホテル等への投資が引き続き堅調なこと。空室率の低下によるオフィス市況の改善、大都市での再開発事業の進展、訪日観光客による消費と宿泊需要の拡大が後押しした。調査した100地区における上昇は82地区(前回88地区)。「6%以上」の上昇率を示したのは15年第2四半期以来の6期連続となる名古屋市の「太閤口」と3期連続となる大阪市の「難波」。「3~6%」の上昇率となったのは10地区。横ばいは18地区(前回12地区)、下落した地区は8四半期連続でゼロとなった。  今後も地価向上が期待できる今、不動産投資を検討してみてはいかがだろうか?