2013-07-12

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日銀は11日の金融政策決定会合で、景気判断を、前月の「持ち直している」から「緩やかに回復しつつある」に上方修正した。判断に「回復」との表現が盛り込まれたのは2011年1月以来2年半ぶりで、上方修正は7カ月連続である。6月の企業短期経済観測調査(短観)の改善などを受け、景気が着実に回復軌道をたどっているとの見方を示したのである。
 4月に導入した新たな量的金融緩和は、現状維持を全員一致で決めた。会合では、日銀が4月に公表した経済・物価情勢の展望(展望リポート)の中間評価を実施。15年度の消費者物価指数(CPI)上昇率(生鮮食品と消費増税分を除く)の見通しは前年度比1.9%と、4月時点の予想を据え置いた。
 景気判断の上方修正は、輸出や設備投資の持ち直しに加え、生産が増加基調にあることが背景。日銀では、先行きについても「内需の底堅さと海外経済の持ち直しを背景に緩やかに回復していく」と予想。CPIも「プラスに転じていく」とした。
要は「黒田バズーカー」が自信を見せたのである。「回復」という響きは大変頼もしい。賛否両論はあるが、期待するしかないだろう。

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