2019-02-15

約55年ぶりに大阪市此花区の沖合にある人工島「夢洲」(ゆめしま)で万国博覧会の開催が決定した。「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに、2025年5月3日から185日間にわたって開催される予定で、想定入場者は約2800万人。2020年に開催される東京オリンピック以上のビッグイベントとなる計画で、大阪では歓迎ムード一色だ。前回、1970年の大阪万博時には市内で一気に地下鉄網の整備が行われるなど、大阪市は大きく変化した。当然、今回も同様の効果が見込まれている。特に熱いのが鉄道整備計画である。

先鞭をつけたのは大阪メトロ。万博誘致成功から約1カ月後に構想を発表しており、その期待度の高さが伺えるというもの。計画によると大阪メトロでは中央線をコスモスクエア駅から夢洲まで延伸、2024年の開業を目指すという。
鉄道では他に2路線の整備の可能性が囁かれている。ひとつは人気の観光地であるユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)への足として知られるJR桜島線(愛称:ゆめ咲線)の延伸である。JR桜島線を終点の桜島駅から夢洲駅まで延伸するもので、整備距離は約6km。さほど長くはないが、途中には桜島駅の先に新桜島駅(仮称)、中間の埋め立て地・舞洲に舞洲駅(仮称)の2駅が作られる計画という。
もうひとつ、延伸の可能性が囁かれているのが京阪中之島線だ。同線は京阪本線を西側に延伸した約3キロの路線で、京阪、大阪市、大阪府などが中心に出資する第三セクター企業「中之島高速鉄道」が建設したもの。

これ以外にも様々な噂が囁かれているが、いずれにしても新たな賑わいの場が生まれることは間違いない。
今後の動向に期待したい。

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