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 (公財)東日本不動産流通機構(東日本レインズ)は4月18日、首都圏における2015年度(2015年4月~2016年3月)の不動産流通市場の動向を発表した。  2015年度における首都圏中古マンションの成約件数は35,100件(前年度比5.5%増)で、2年ぶりに前年度を上回っている。すべての都県・地域で前年度を上回っており、東京都都区部は前年度と比べて7.6%増加している。成約物件価格は2,932万円(前年度比5.1%上昇)で、平米単価と同様に3年連続で上昇している。都県・地域別に見るとすべての都県・地域で上昇している。成約物件を価格帯別に見ると、3,000万円以上の各価格帯では成約件数が増加しており、比率も拡大している。首都圏中古戸建住宅の成約件数は12,639件(前年度比13.6%増)で、前年度比2ケタ台の大幅な増加、2年ぶりに前年度を上回った。すべての都県・地域別で前年度を上回っており、埼玉県以外はすべて2ケタの増加となっている。成約物件価格は首都圏平均で3,004万円(前年度比1.5%上昇)で、2年連続で上昇し、5年ぶりの3,000万円台。  全国で流通量が増加している今、不動産運用を検討してみてはいかがだろか?