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(株)西武ホールディングス傘下の(株)西武プロパティーズが進めてきた旧赤坂プリンスホテル跡地の複合再開発「東京ガーデンテラス紀尾井町」(東京都千代田区)の主要部分が竣工、10日に一部施設を先行オープンする。同事業は、東京メトロ有楽町線他「永田町」駅に隣接する、敷地面積約3万平方メートルに及ぶ再開発。地上36階地下2階建て(延床面積約22万平方メートル)の複合ビルと、地上21階地下2階建ての賃貸マンション(総戸数135戸)を建設し、オープンスペースを整備。オフィス・賃貸住宅は、5月1日から入居を開始。10日に商業施設と地下鉄駅直結通路などをオープン。7月にホテル、商業施設など全体開業する。複合ビルは、1~4階が飲食中心に35店舗が入る商業施設「紀尾井テラス」、4階に全8室(940平方メートル)からなる会議室「紀尾井町カンファレンス」、5~28階がオフィス、30~36階がプリンスホテルのフラッグシップとなる「ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町」(全250室)となる。オフィスは、エリア最大級となる基準階面積4,200~4,400平方メートルを確保。ヤフー(株)が本社を移転するなど、満床での竣工となった。賃貸住宅は、1LDK~4LDK、専有面積55~227平方メートルのサービスアパートメント。近隣の住み替えユーザーを中心に、すでに8割に申し込みが入った。 再開発が進む紀尾井町周辺で不動産投資を検討してみてはいかがだろうか?