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最も不動産が動く時期として、2月、3月の人の移動する時期が不動産の繁忙期と言われます。逆に不動産の閑散期は、『夏』と言う業界関係者は多いと言われます。
しかし、この繁忙期、閑散期って本当なのかを統計的に判断していきたいと思います。
今回は不動産業界の定期的なデータを発表している『レインズ』の首都圏の中古マンションのデータをもとにお伝えをしたいと思います。

一般的に在庫数も夏の時期は減ってしまうと思われている方が多い中、実は、毎年あまり変動がない事がわかりました(8月は在庫数が最も多いのでチャンス!)

また8月の不動産購入は価格交渉がしやすい可能性があります!
不動産の取引は基本的には売主に付く仲介会社と買主側に付く仲介会社の交渉によって、成約につながるケースが多く、その際の交渉はかなりスピードが求められるケースが多いです。そのような動きの中で、8月は成約件数が少ないという事もあり、慎重に価格交渉がしやすい時期とも言えるのではないかと思います。
通常よりは多少の値引き交渉に載ってもらい易いのではないでしょうか?
勿論、売主も居る事なので相場価格からかけ離れた交渉は難しいものが予想されます。
ですが、8月に頑張って物件探しをして価格交渉を行い、低金利の住宅ローンを組んでいただくことで、通常よりもかなり抑えられた総支払額になるのではないでしょうか?
だからこそ閑散期には気合を入れる必要性があります。
閑散期は物件探しの競争率が下がるという特徴がありますが、だからといってライバルがいないわけではありません。
物件選びには、しっかりとした計画性が必要です。
不動産投資を検討されている方は、是非1度お気軽にご相談下さい。