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超低金利時代といわれる中、あえて繰り上げ返済すべきなのかという悩みを抱えている方は少なからずいらっしゃるのではないでしょうか。
戦略上、繰り上げ返済したほうが効果的になることもあり、一方で繰り上げ返済をしなければよかった、という結果となってしまうこともあります。
ここでは、繰り上げ返済すべきかどうかを見極める4つのポイントを紹介します。

1.金利の高い物件から繰り上げ返済する
複数の投資用不動産物件を所有している場合、少しでも無駄な金利の支払いを抑制するために、金利の高い物件から繰り上げ返済をしていくことが望ましいです。

2.利回りの低い物件は繰り上げ返済しない
利回りの低い物件は繰り上げ返済に向いていません。
金融機関からの融資で投資資金を作り、物件の利回りと借入金利との差額で利益を出す不動産投資において、借入金利よりも利回りが低ければ繰り上げ返済するメリットはあまり見込まれません。

3.修繕費などの出費に備える
突発的な修繕や金利の変動リスクなどに備えるために、ある程度の現金を手元に置いておく必要があります。
これから不動産投資を拡大していきたい場合は、手元の現金を繰り上げ返済に回すよりも、高利回りの物件の頭金とするほうが有利となることもあります。

4.所得税や住民税の負担分とのバランスをチェックする
繰り上げ返済をすることで利息が軽減されることで、確定申告時の経費計上額が減り、課税額が増えることがあります。
繰り上げ返済時には、所得税や住民税の負担額とのバランスをチェックしましょう。

まとめ:繰り上げ返済は、キャッシュフローや投資戦略とのバランスで判断しましょう
不動産投資における繰り上げ返済のチェックポイントをご紹介しました。
賛否両論ある繰り上げ返済ですが、キャッシュフローや投資戦略とのバランスで判断することが大切です。
何か気になる点やご不安な点がございましたら、ぜひお気軽に当社までご相談ください。

TEL: 0120-957-147