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線路跡地利用の再開発

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2017年9月27日

2012年8月に地下化が完了した京王線柴崎~西調布間、相模原線調布~京王多摩川間のうち、広大な跡地ができた調布駅前に2017年9月29日、3棟の商業施設が細長く配置される。トリエ京王調布と名付けられた同施設の目玉はなんといっても11スクリーン、1652席のイオンシネマ シアタス調布。調布市はかって「東洋のハリウッド」と言われており、現在でも「角川大映スタジオ」「日活調布撮影所」など、30を越える映画・映像企業が集積している。そのため、調布市は「映画のまち」を標榜。まちのキャッチフレーズとしてきたが、実際には2011年9月に調布パルコ内の「パルコ調布キネマ」が23年間の営業を終えた後、映画館が無い状態が続いていた。そこにようやく、映画館の復活である。地元では期待が高まっている。 その他、大型家電店、カフェ、レストラン、ファッション・雑貨・食品など70店舗が誕生、駅前はこれまで以上に賑わうことになる。旧甲州街道沿いにはスーパーその他が並ぶ。そこに新たにできる商業施設、既存のパルコなどが面しており、さらに市のグリーンホール、総合病院「調布東山病院」もある。少し離れるものの市役所もさほど遠くない場所にあり、駅周辺に主要施設がコンパクトにまとまっているという意味で、非常に恵まれた印象を受けるまちなのである。加えて調布周辺には布田神社、深大寺のような緑、自然に満ちた古刹があり、少し行くと多摩川もあり、自然もある。 子育て世帯に選ばれそうな条件が揃い、大学もあるため若い人も集まる。こういった地に投資マンションの所有を検討してみてはいかがだろうか。