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不動産投資をはじめるにあたり、場所や利回り等、重要視すべき点はいくつもありますが、 今回は「建物の構造」に焦点を当て、不動産投資においてどうして建物の構造が重要なのかについてお話しいたします。
* 建物構造 =「建物で使用される建築材料」を表す言葉。

はじめに、建物構造の「種類」について説明します。

建物構造は「全7種」
1. 鉄筋コンクリート造 ( RC造 )
2. 重量鉄骨造 ( S造 )
3. 経量鉄骨造 ( S造 )
4. 木造 ( W造 )
5. 鉄骨鉄筋コンクリート造 ( SRC造 )
6. コンクリート充填鋼管構造 ( CFT造 )
7. アルミ造 ( AL造 )

以上の中から、代表的な4種類について説明します。

木造 ( W造 )
材料:木
他の材料に比べて自然の材料です。
木は水分を吸収すると膨張し、乾燥すると収縮する特徴があるため、高温多湿である日本の気候に適しており、古くから建物構造に用いられています。
例として、神社仏閣にあるように1000年もの間、建ち続けています。
低層建築物に多く採用され、木造の代表例は戸建てとなります。

鉄骨造 ( S造 )
材料:鉄骨
様々な形や厚みがあり、用途に応じて使い分けがなされ、現場で組み合わせることで 形にしていきます。
鉄骨造と一口に言っても、厳密には鋼材の厚みによって2種類に分けられます。
■ 重量鉄骨造:鋼材の厚さが6.0mm以上のもの
■ 軽量鉄骨造:鋼材の厚さが6.0mm未満のもの
当然、板厚が厚い方が大きな力に耐えることができるため耐震性があります。
採用例
■ 重量鉄骨造:高層ビル・マンション
軽量鉄骨に比べ鋼材の厚みが大きいため、鉄骨の本数が少なく済み、広い空間や大開口の施工が可能になります。
■ 軽量鉄骨造:住宅メーカーの戸建て・アパートに多く採用
木造の鉄骨版というイメージです。
鉄筋コンクリート造 ( RC造 )
材料:鉄筋+コンクリート
Reinforced Concreteの略で鉄筋コンクリート(RC)となります。
鉄筋は引っ張る力に強く、コンクリートは押される力には強いのがそれぞれの特性です。
引張力と圧縮力の双方の特徴を組み合わせることで、より強い構造となります。

手順として、現場で鉄筋を組んだ型枠にコンクリートを流し込んで固めていき、階高を高くしていきます。主として中高層建築物(5~10階建て) に使用されていますが、最近では高強度コンクリートの開発により、超高層建築物にも採用されています。

鉄骨鉄筋コンクリート造 ( SRC造 )
材料:鉄筋+鉄骨+コンクリート
Steel Reinforced Concreteの略で鉄骨鉄筋コンクリート(SRC)となります。
鉄筋コンクリート造の柱芯部にH鋼など頑丈な鉄骨を内蔵した工法です。
超高層建築物に採用されます。

以上、建築構造において代表的な4種類の概要と特徴でした。

次回は、今回説明した4種類の建物構造ごとの「メリット」・「デメリット」について お話します。

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