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 国土交通省は7月27日、2016年4月分の「不動産価格指数(住宅)」と「不動産取引件数・面積」を公表した。不動産価格指数は、年間約30万件の住宅・マンション等の取引価格情報をもとに、全国・ブロック別・都市圏別・都道府県別に毎月の不動産価格を指数化したもの。不動産取引件数・面積は、不動産価格指数を補完するものとして、全国・ブロック別・都市圏別・都道府県別・取引主体別に毎月の取引件数及び取引面積を算出したもの。それによると、2016年4月分の全国指数は、2010年平均を100として、住宅地は96.7で、対前年同月比は-0.9%の下落となった。戸建住宅は101.7で、対前年同月比は+1.8%の上昇。マンション(区分所有)は127.6で、対前年同月比は+5.4%の上昇となり、2013年3月分より38か月連続でプラス。これらを総合した住宅総合は107.7で、対前年同月比は+2.6%の上昇となった。また、2016年4月分の全国の取引件数は、戸建住宅は14,141件、対前年同月比は+2.9%の上昇、マンション(区分所有)は15,469件、対前年同月比は+7.2%の上昇、マンション・アパート(一棟)は2,304件、対前年同月比は+7.6%の上昇となり、いずれも2015年4月分より13ヶ月連続でのプラスとなった。  投資用にマンションの購入を検討してみてはいかがだろうか?