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不動産投資に対する「新築」と「中古」につきまして、前回のブログ(2021年6月21日不動産投資物件の新築と中古、どっちがいいの? ~新築編~)では、新築物件についてのメリットとデメリットをご紹介いたしました。

今回はその続きとして、「中古物件のメリットとデメリット」をご紹介いたします。

■中古物件

~メリット~
①物件自体の価格が新築物件に比べて安価
新築物件に比べて物件価格が安価です。

②物件の管理状況を購入前に確認できる
中古物件は、購入する前に物件の管理がきちんとなされているかを確認できます。

③利回りが比較的高い
利回りは家賃収入÷物件価格で計算されるため、物件自体の価格が安価な中古物件では、比較的高い利回りが期待できます。

④物件の過去の空室率などを確認できる
いままでいくらの家賃でどの程度の空室率があり、どの程度の修繕費用が掛かったかを購入前に知ることができるため、今後の参考にすることができます。

⑤購入時からの物件の家賃の下落が緩やか
新築物件のように家賃の設定価格が高めに設定されていることはないため、家賃の下落幅が緩やかになります。

~デメリット~
①担保価値が低いため自己資金を多く用意する必要がある
担保価値が低いためローンで借り入れられる金額が低くなる可能性があるので、その分自己資金を多く準備する必要があります。

②新耐震基準を満たしていない物件という可能性がある
1981年以前の物件は旧耐震基準で建てられているので、それ以降にできた物件に比べ、地震に弱い構造になっています。

③修繕費用がかかる
建物が古いため設備の故障やリフォーム、大規模修繕などが必要な場合があります。

④瑕疵担保責任の保証期間が短い
瑕疵担保責任は購入後数か月から1年のケースが多くなっています。

以上が中古物件のメリットとデメリットになります。
2回に分けてご紹介をいたしましたが、いかがでしたでしょうか?
それぞれの特徴を少しでも知っていただけましたら幸いです。

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些細なことでも親身になってお話をお伺いしますので、何かご不明な点がありましたら、お気兼ねなくお問い合わせください。