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 不動産王トランプがアメリカ合衆国の次期大統領に決まりました。さて、日本の不動産はどう影響するのでしょうか。 トランプが大統領になると見込まれてからすぐに、日本の株価は下がり、為替は一時大きく円高になりました。金融市場にとっては5か月前に経験した英国のEU離脱に続く激震です。為替は変動が激しく、今後の様子が見ものですが、まずは、円高・ドル安が進むとみられています。円高・ドル安が進めば日本の不動産は下がると見られています。今の不動産価格の高騰は不動産バブルです。円高が続けば、アジア資本家は日本の物件は購入せず、購入されないので売れ残ると、価格は下がります。しかしながら、トランプ大統領就任によって、アメリカの実態経済成長が加速し、世界中の投資マネーがアメリカに投入されれば、短期的に市場が混乱しても中期的には上昇に転じる予測です。その結果、不動産価格も上昇し、日本の不動産価格もその良い影響を受けて、上昇に転じると思われます。  もちろん、円高・ドル安は悪いことばかりではありません。輸入中心の組織にとっては、安く仕入れられるので、今までと同じ価格で販売すれば利益が多くなります。  トランプ氏が権勢を振い、日本経済に影響が出るのは少し先の事になるだろう。融資金利が低下している今、不動産投資を始めてはいかがだろうか?