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「女性社員の待遇改善」

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2015年2月24日

19日、厚生労働省によって発表された2014年の賃金構造基本統計調査によると、正社員を中心にしたフルタイム労働者の賃金は月平均で30万円と前年よりも1.3%増えた。増加は2年ぶりで、伸び率は18年ぶりの大きさである。業績が改善した大企業が主導しており、女性や非正規の社員の待遇改善も進んでいるようだ。 男女別にみても、これまで賃金が低かった女性の待遇改善が進んだことがわかる。女性の賃金は2.3%増の23.8万円で、男性と比べて過去最高の72.2%の水準になった。長く働く女性が増え、管理職に占める女性の比率も最高の8.3%に上がったという。 多くの女性が社会的に活躍する今、定年まで働く女性が増えている。しかし、女性と男性では退職金の格差などがいまだに存在している。女性が老後も豊かに生活していくためには、早めの準備をすべきではないだろうか。