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「不動産投信10兆円市場」

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2015年1月9日

日本の不動産市場に投資マネーが流入している。投資家から資金を集めてビルなどに投資する不動産投資信託(REIT)の時価総額が10兆円を超え、世界2位のオーストラリアに並んだ。脱デフレへの期待から日本の不動産市場に投資家の関心が向かっている。日銀の追加緩和も支えとなり、2015年もREIT相場は底堅く推移するとの見方が多い。 世界最大のREIT市場は米国の約90兆円の規模である。世界2位は豪州だが、東京証券取引所に上場するREITの時価総額は5日時点で約10兆5000億円となり、豪州のREITとほぼ並んだ。 日本のREITは1年前に比べて時価総額が4割近く増えた。流入する投資マネーを活用して資金を調達し、保有物件を増やしているためだ。 REIT(不動産投資信託)の時価総額が上がっているということは、日本の不動産が注目を浴びているということである。つまり、今後日本の不動産はますます値上がりしていくだろう。そうなる前に、早めに動いた方がいいのではないだろうか。